ノックアウトオプション IG証券のノックアウトオプションとは? ノックアウトオプションをやってみた感想まとめ

ノックアウトオプションをやってみた感想まとめ

IG証券のノックアウトオプションを毎日取引して約1年間たった。ブログ記事風にノックアウトオプションをやってみた感想を書いてみたい。

ノックアウトオプションの戦略と攻略法の考察

まずノックアウトオプションは非常に資金効率がいい。FXでドル円1万通貨を取引きしようとすると1ドル100円のとき40,000円の証拠金がいる。ノックアウトオプションの場合50pipsのノックアウトレベルで設定して取引をした場合は、5000円が必要な資金になる。

ノックアウトオプションの高い資金効率を活かして、鉄板相場が発生した場合、全力でポジション量を増やしてトレードをするべきだろう。私は普段、デイトレ、スキャルピングをやるのでノックアウトレベルは50pipsに設定している。このように短期売買をやっているトレーダーの場合、ノックアウトレベルの設定が戦略となり攻略法になるのではないかと思う。

ノックアウトオプションの始め方!口座開設手順から入金と取引までの流れ

実際の取引で感じたノックアウトオプションのデメリット

ノックアウトオプションをしばらく取引して、そのデメリットも見えてきた。スプレッドがドル円0.6銭程度で比較的広い。この点が最大のデメリットになる。ただこれだけの資金効率で取引ができるFXのような商品はノックアウトオプション以外ないので、これでよしとしたい。

あともう一つノックアウトオプションにはデメリットがある。米国雇用統計時のスプレッドだ。通常のFXと同じく米国雇用統計発表の前後はスプレッドが広がる。私が確認できたドル円のスプレットは1.0銭位。また雇用統計の前後のノックアウトレベルは現在値から20pips程度の幅しか設定できない。

したがって米国雇用統計発表の前後の取引はやめたほうがいいだろう。ただ通常のFXも同じ状況ではスプレッドがもっと広がり約定も悪いのでもしかしたらノックアウトオプションのほうがいいのかもしれない。ノックアウトレベルでの正確な損切りが保証され、ノックアウトレベルでの損失=オプション購入金額になるので、雇用統計時のお宝ポジションのリスクヘッジとしての使い方もできるだろう。

また雇用統計の前の日などに同一通貨ペアでブル(上昇)とベア(下落)のポジションを構築して両建て状態にしておいて、トレンドが発生しそうなら損失の拡大が予想されるどちらかのポジションを決済しておく、という使い方もできる。この場合、決済を前提にした両建て状態の構築ということになるので経済効果がある両建てと言える。

このケースの両建て戦略は資金効率の高いノックアウトオプションでは積極的に活用したほうがいいだろう。

ノックアウトオプションとは?最強のメリットと3つのデメリット

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